1. HOME
  2. ブログ
  3. ~好きこそ物の上手なれ~

~好きこそ物の上手なれ~

意外なことにスポーツマン。いえいえ、相撲は未経験な第3ユニットの高橋です。

学生の頃は中学一年から大学四年まで10年間弓道に励んでいました。
大学では全国優勝も経験し、年に数回ほどしか弓を握らなくなった今でも日常生活の中に弓道で得た経験が活かされている事を実感することがあります。

実は中学一年の部活見学の際、最初に向かったのは剣道でした。
小学校で少林寺拳法の初段を取得し、徒手空拳は十分。次は武具を用いた武道を!とよくわからない理論で剣道部に突撃した私でしたが、新入部員は私を除いて全員経験者。名簿の横に「〇〇道場所属」という書き込みがありスタートの練習も一人だけ別メニューとなり1月もたたずにすごすごと退部。さてどうしたものかと放課後、校内をうろついているときに「ひやう」と風を切る音とついで「タァン」という破裂音が聞こえ、矢道のフェンス越しに見学しそのまま体験入部となりました。

体格や骨格、精神的な向き不向き、いろいろな要素が自分に合っていて長く研鑽することができたのだとは思います。
その上で、やはり重要なのは楽しめていたという事ではないかと今になって感じます。
厳しい練習にモチベーションの維持が難しい時期もありました。スランプに陥り半年近く補欠にも入れない時期もありました。
しかし、楽しいから続いた。これが一番だと強く思います。

楽しいから何百冊もの文芸書物を読んで内容を覚えている人がいて、楽しいから151匹ものポケットに入る魔物の名前を憶えている人がいて、楽しいから365日色々な献立の料理を作って家族に振舞える人がいるのではないでしょうか。

業務においても、仕事が覚えられない・新しいノウハウが定着しにくいという時は焦って詰め込むのではなく、楽しみましょう。とても楽しめないというならば、楽しいなにかと関連つけてみましょう。

これが自分の技術になれば仕事が早くこなせる→自由な時間が作れる
これが自分の技術になればお客様が喜ぶ→評価され状況が改善する
これが自分の技術になれば怒られずに済む→ごはんが美味しくなる

まずは楽しむ事。まとまりのない下手なブログも、誰かが読んで「きっとこの筆者は太っているな」とほくそ笑む人がいてくれるのでは?と考えるといつもよりちょっぴり楽しく書ける気がします。

では大好きな饅頭を食べるのでこの辺で!

関連記事

新着記事