1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. エレベーターを利用する際に知っておくべきビジネスマナー

USEFUL

お役立ち情報

エレベーターを利用する際に知っておくべきビジネスマナー

顧客や目上の人とエレベーターを乗る時は、マナーを意識するようにしましょう。乗り方の順番などあらかじめ知っておかなければ、いざ乗る段階になってどうすればいいか分からずあたふたしてしまいますよ。今回は社会人が知っておくべき、エレベーターのマナーを紹介します。

エレベーターを乗り降りする際に知っておくべきマナー

来客者と一緒にエレベーターに乗る場合は、自分が先に乗るようにしましょう。顧客を案内する立場なので先に乗り込んで開くボタンを押しながら、乗ってもらうまで待つのがマナーです。乗り込む時は一声かけて先に乗ることを伝えると、来客者もどんな順番で乗ればいいのかすぐに把握できますよ。人がすでに乗っている場合は、エレベーターホール側にあるボタンを押して先に来客者に乗ってもらい最後は自分が乗ります。エレベーターで携帯電話に触れたり会話をするのは基本的に禁止ですが、来客者から声をかけられた際はしっかりと対応するのも知っておくべきポイントです。

乗った時だけでなく降りる時もマナーがあるので、油断しないようしましょう。乗るのは自分が先ですが降りる場合は来客者から降ります。エレベーターの開くボタンを押すだけでなく、もう一方の手で扉も押さえながら先に降りてもらいましょう。先に降りた来客者がどこに行けばいいのか迷ってしまうことがないように、進行方向を伝えておくのも大切です。

エレベーターの中でもマナーをしっかり守ろう

エレベーター内での立ち位置についてもマナーがあるので、知っておくことをおすすめします。まず操作ボタンから近いところが下座で奥が上座です。目上の人がすでに下座に乗っていた場合は、変わることを伝えて移動するとスマートに対応できますよ。操作ボタンが左右どちらにも用意されている場合は右側が下座となり、左奥が上座となります。
次にボタンを自分が動かすことになった場合の、振る舞い方も知っておきましょう。乗る人がいれば何階で降りるのか声をかけて確認したり、止まった階では人の乗り降りをチェックしながら開閉ボタンを押すといった気配りができるとよいです。自分が乗り降りする時にエレベーターのボタンを操作してもらった際は、軽く会釈するなどして相手に感謝の気持ちを伝えるとスマートです。

順番や乗る場所に注意してしっかり対応しよう

今回はエレベーターを乗り降りする時に知っておくべきマナーを、いくつか紹介しました。目上の人や来客者とエレベーター内にいる時も、しっかり振舞えるようになりましょう。また、マナーを守っても心のこもっていない対応をすると相手にも伝わってしまうので、気持ちを込めて案内することも大切ですよ。

NEW

最新のお役立ち情報