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ビジネスは名刺交換から!名刺を差し出すときの正しいルールとマナー

ビジネスのはじまりは、名刺交換から。正しいマナーで名刺交換ができているかどうかで第一印象が左右されてしまうので、なおざりにしてはいけないものですよね。皆さんは、正しいマナーで名刺交換ができますか?名刺交換が初めてで手順を知らない人も、なんとなくで乗り切ってきてしまった人も、今一度正しい名刺交換のルールやマナーを学んでおきましょう。

名刺交換の基本『目下か目上か?』を考える

名刺交換のベースになるのは、『目下か、目上か?』ということです。名刺交換をするときは、まず目下の人が目上の人に名刺を差し出し、続いて目上の人が目下の人に名刺を差し出すという流れになっています。このときの『目下』は訪問者側です。訪問客側が複数人いた場合には訪問客側の地位の高い人から順番に交換していきます。訪問者側に自分の上司と自分がいて相手側に担当者の上司と担当者がいたとすると自分の上司が担当者の上司→担当者と交換し、続いて自分が担当者の上司→担当者と交換するという流れになります。このときも、先に差し出すのは目下側です。

名刺を差し出す側のマナー

名刺を差し出す側のマナーについてみていきましょう。担当者に会ったら、名刺交換よりも先に挨拶をすることを忘れないでください。名刺交換でまず気を付けるべきことは、相手が受け取りやすい位置に立つということです。近すぎても渡しづらく、遠すぎても渡すときに前かがみな姿勢になり印象が悪くなります。ですから、ほどよい間合いを考えて立つようにしましょう。また、机に座っている相手に名刺を差し出すときには、机ごしに交換するのではなく相手側まで行ってから名刺を差し出すのがマナーです。

次に、名刺を差し出す前に名刺を用意し、胸の高さあたりで両手に持っておきましょう。相手側が複数人いる場合は事前に相手の人数分の名刺を名刺入れから取り出しておくのがベストです。名刺が用意できたら、まず自社名と自分のフルネームをはっきりと名乗って、軽くお辞儀をします。それから相手が名刺を見やすい角度で、両手で渡しましょう。このとききちんと相手の顔を見て、自然な笑顔で差し出すということを意識してください。自社側が複数人いる場合は、名刺を差しだしたらすぐに引き下がって、あとに続く自社側の人がスムーズに名刺交換できるように気を配りましょう。

ルールを守って、スムーズな名刺交換を!

今回は名刺を差し出す際のルールとマナーを紹介しました。ひとつひとつを気を付けようとすると手間がかかるだとか面倒だとか思うかもしれませんが、名刺交換はあなただけでなく会社の第一印象も左右します。なので、今回紹介したルールやマナーは大切にしてください。ルールやマナーを守って交換することでその先も円滑な関係を築くことができるでしょう。好印象を与えられるように、正しい名刺交換を実践してくださいね。

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