1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 成果報酬と成功報酬の違い

USEFUL

お役立ち情報

成果報酬と成功報酬の違い

何らかの仕事をした際に受け取ることができる報酬ですが、様々な支払い方があります。代表的な支払方法として、成果報酬と成功報酬というものがありますが、似たような言葉であり、いまいち違いを分かっていないという人も多いです。成果報酬と成功報酬の違い、共通点とメリット・デメリットについて紹介します。

成果報酬とは

成果報酬とは、その言葉の通り、仕事を行った際の成果に対して報酬が支払われるというものです。依頼者が求める結果や状況になった場合にのみ報酬が発生し、初期費用などをはじめとした固定費要が支払われることはありません。成果報酬が取り入れられている業界は、主なものが営業代行・webマーケティング業界です。成果の内容は、依頼を受けて行ったすべての活動の成果がその範囲が含まれます。営業代行業者であれば、広告をしたことによりアポイント獲得数や成約数、商談数が増えたならば、どれだけ増えたかといった成果によって報酬が支払われます。どのような成果に対し、どれだけの成果が支払われるかは、契約により異なります。

成功報酬とは

成果報酬と似たような言葉ですが、明確に違いがあります。成功報酬とは、成果報酬でいう成果のうち、成功に対してのみ報酬が支払われるというものです。仕事に失敗した場合には報酬が一切支払われません。どのような成果を成功のラインとするかは、契約ごとに異なります。依頼によって何らかのメリットがあったとしても、成功ラインにまで至らなければ、報酬は支払われないということです。こちらも固定費用は掛かりません。

成果報酬と成功報酬のメリット・デメリット

成果報酬と成功報酬は、明確な違いがありますが、固定費用が掛からず、一定の成果に対してのみ報酬が知らわれるという点では同じです。この点から、共通したメリット・デメリットを上げることも可能です。成果報酬と成功報酬のメリットは、結果が出て初めて費用が発生することになるので依頼をしやすく、結果が出なかった場合の依頼者のリスクを抑えることができるということです。受注側にも、依頼数が多くなり、報酬額が高いというメリットがあります。
デメリットは、結果が出なかった場合、時間の無駄となります。依頼内容により、予算オーバーとなることもデメリットです。

報酬の支払い方法を理解する

成果報酬と成功報酬は、似ているようで違いがあります。報酬が得やすい方が成果報酬といえますが、よりハイリスクハイリターンであるのが成功報酬です。両社の違いをしっかりと理解しながら、依頼をしたり受注を受けなければ、時間や金銭面での無駄を生じさせてしまうかもしれないので注意してください。

NEW

最新のお役立ち情報