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~石の上にも三年~

こんにちは!
第3ユニットで三番目に強いモグラことゴロリ高橋の三度目のブログ更新となります。
先日、岩盤浴の岩石に寝ころび、遠赤外線でじんわりジューシーに温められながら考えたことがあります。

「石の上にも三年」どんなに冷たい石でも三年も座り続ければ熱が伝わり暖まってくる。転じてがまん強く辛抱すれば物事は必ず成功するという言葉ですが、はたしてこれは正しいのだろうか。
お寿司の世界では「飯炊き三年握り八年」
芸能の一つである尺八においても「首振り3年ころ八年」
分野を問わず繊細な技術には多大な時間が必要なことが分かります。しかし、同時に見えてくるものがあります。
ただ時間をかけているわけでなく、目標に向けて段階的に時間を使っているという事です。時間をかければ上手くいく。ではなく、進捗に合わせたスケジュールをこなし一歩ずつ成長していく先に成功が待っている。こう解釈すると、なるほど理にかなっていると思えます。逆にどれだけ長い時間をかけても目標点とそこまでのステップが無ければただ時間を浪費し続けるだけになってしまうのではないでしょうか。ちょっと恐ろしくなってきました。
サラリーマンにはルーチンワークがつきものです。多少業務が辛くても、短期間で辞めると履歴書に傷がつくと考え、もうちょっと頑張ろう、あと少し頑張ろうと固い石にしがみついている人もいるのではないでしょうか。まずは目標と筋道をイメージしてみましょう。細かな目標を一つ一つクリアーして前に進むビジョンが見えたら変化が現れるはずです。
定年まで一つの会社で働き続ける事が正義の時代ではなくなった現代、変われるビジョンすら見えない時には無理にしがみつかず、新しい席を探すのも一つの可能性かもしれません。周りを見渡すと、石だけでなく綿やイ草・シルクの席が転がっているかもしれません。

リビングにあるソファでゆったりとくつろぎ、甘いものを食べるのが個人的な贅沢の時間ですが、定位置のソファクッションが「煎餅」を通り越して「のし梅」になり始めているのが最近の悩みの種になりつつあります。引っ越してきてまだ3年なのになぁ。

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