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~浮世渡らば豆腐で渡れ~

こんにちは!
好きな豆腐はジーマミとスクガラス、泡盛でグィッといきたい第3ユニットゴロリ高橋です。

桜の季節も過ぎ去り、散った花びらが絨毯のように玄関先を染め上げ、綺麗だなぁと見ていたら、私の自家用車も一面桜の柄になっていて涙目になりました。

桜が落ち着きと共に、初々しいスーツ姿の新入社員の方々を駅で見かけるようになっています。新たな環境に戸惑いながら、一つ一つ新しい知識を得て研修や業務に翻弄されている人も少なくはないのでしょうか。
学生の頃、自分の単位獲得や専門知識を身につけるために時間を使い必死に自力を磨いてきた時間とは異なり、社会に出ると先輩や同僚、周囲の人々との関わり方が最重要となります。

今まで想像も付かなかった業務内容が現環境では常識であり、順応できないと周りに迷惑をかけてしまう。新人だからと言って貰えていてもどうにかしたい…なんて葛藤を覚えるのもそう遠くないかもしれません。

つまり、そんな葛藤が生まれるのは皆同じ。タイミングの問題という事です。先輩のあの人や上司のあの方も、入社したばかりのタイミングでは大なり小なり同じ事を感じ、同じように考えていたはずです。そう考えると少し気が楽になるのでは?

これを読んで、何言ってる!同期入社なのに同じように困っていない人も居るぞ!と思った方、それが社会の必須スキル「見せ方」と言うものです。
内心焦ってアワアワしている豆腐メンタルでも周囲からは落ち着いて見えるよう振る舞う、揚げ出し豆腐の様な意識です!…元々の豆腐で渡れとは意味合いが異なる形ですが、重要なのは他者の視点は表情や振る舞いを捉えるのであって、心情をコントロールし、見せ方を考えれば印象は変わるという点です。

一見頑固で寡黙な上司さんも、じっくり話すと実は優しいゴマ豆腐の様な上司かもしれません。自分は周りにどう見られているのか、どう見せるべきか。ゆっくり焦らず、型崩れしないよう見つめ直してみましょう。

沖縄料理大好きですが、豆腐ようだけはどうしても食べられないゴロリ高橋でした。

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