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虫と人間は【別次元】にいた!

こんにちは!ばろしゃんこと川上です!

虫は人には見えない色がみえる!

梅雨が明けて外にでると刺さるような日差しが肌を痛めてくるようになりました!
以前、山田クリステルさんもブログ冒頭で言っていましたが蝉がすごい!

昨日部屋に入ってきた蝉を捕まえて外に出してやりましたが・・。

蝉ってそんなに嫌なやつじゃないと思うのは僕だけでしょうか!笑
ちなみに虫と人間は見ている世界が違うのですが知っていますか?

人間は「可視光」、昆虫は「紫外光」で世界を見ています。

「紫外光線」は電磁波の一種

僕たちが見ている「光」とは電磁波の種類になります!
電子レンジやレントゲン、ラジオ波やスマホの電波など!

人間が見えている世界は「可視光線」

逆に昆虫や蛇は可視光線が見えません。

同じ地球にいながら全く別の世界で生きている!

なんというファンタジーワールド!!笑

昆虫は暗く濃い色に惹かれる

人間には黄色一色に見える花も
紫外光でみると蜜のある場所が濃く強調されてみえます。

昆虫はその濃く見える部分を目指して花の受粉を助けます。

ちなみに人間には同じに見える「モンシロチョウ」の雄と雌も
昆虫がみると雄のほうが濃く、雌は薄い色で見えます!

最近では紫外線で色が変わる傘や洋服、キーホルダーなども
販売されています。

8月上旬に米津玄師さんがCDアルバムをリリースされましたが
その初回特典になったキーホルダーが紫外線によって色が
変わる仕組みになっていて驚きました!

真空パックのようなものに封入されていて、
手が凝っているな。と感心していたら

まさか、色が変わるなんて思っていませんでした!

トリックは
「フォトクロミック分子」という物質で

紫外線にあたると分子の結合が変化することで見え方が変わります。
逆に可視光にあたることで再度結合が変化します!

「フォトクロミズム」という現象。

総まとめ

人間は「可視光」昆虫は「紫外光」で世界を見ている。

光、紫外線は電磁波の種類。

昆虫は暗く濃い色に惹かれる。

紫外線で色が変わる仕組みは「フォトクロミズム」

いかがでしたでしょうか。

階段やベランダにいる蝉も僕たちとは別の世界で生き
ただ暗く濃い色や光を探している旅人のようなものです。
少しは可愛く見えてきたでしょうか。

「それとこれは話が違う!」と聞こえたのは虫の囀りとしておきます。

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