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採用担当者に必要な面接者を見る目

採用担当者は日々書類に目を通すことになりますが、やはり生きた情報を得られるのは面接です。履歴書はいくら時間をかけても大丈夫ですが、面接では即座に反応しないといけないので本音が出やすいです。採用担当者はどのような点に注意して面接者を判断するべきか紹介します。

服装のチェックは欠かせない

採用担当をしていると、面接者の能力や実績ばかりに注目してしまい、基礎的な部分が疎かになることは珍しくありません。やはり会社としては実力のある人材を採用したいですし、礼儀正しくても全く頭が働いていないような受け答えをする面接者を採用する訳にはいきません。それでも服装のチェックが大切なのは、いくらでも時間をかけて準備できる部分だからです。インナーにカジュアルなシャツを着用していたり、不適切な装飾品や髪型であれば仕事に対する意識が低いと判断せざるを得ません。面接は人生を決める一大イベントと言っても過言ではありませんが、そんな重大な場面で気の抜けた服装を見せるようでは大問題です。

厳しい質問へのリアクションを見る

厳しい質問をすることで、面接者の度胸及びやる気を探ることができます。もちろん圧迫面接をするということではなく、残業や休日出勤が多くなるなど厳しい船出を予感させるのです。本当にやる気があってこの会社で働きたい場合は、多少厳しい印象を与えてもポジティブなリアクションが返ってくるはずです。しかし、適当に面接をしていたり覚悟を決められていない場合は曖昧なリアクションになります。生活の質を高める上で休日を充実させることは決して悪くないですが、仕事よりも休日を気にするような姿勢があれば不安になるのも無理はありません。会社としても法令を遵守した上で働かせるのはもちろんですが、厳しい質問は面接者のやる気を問えます。

ビジョンは見えているか

会社で働いてもらう以上、適度に勤務して退職するという考えでは未来がありません。社員全員がポジションを争い、自分が会社を背負って生きるぐらいの意気込みが欲しいものです。それを確かめるには、面接者に将来のビジョンを聞くしかありません。その時に、いつか役職を目指すという曖昧な返答ではなく、具体的な数字を言えたら将来のビジョンが見えていると判断できます。

本当に入社したい面接者を採用する

現実問題として、面接を受けに来るからと言って全ての人がやる気に満ちているとは限りません。何となく条件が良いから受けるという方もいます。そのような方々が全く使い者にならないとは限りませんが、やはり入社したいと強く願う者を採用した方が良いです。

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