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社会保険とは?給料から引かれる社会保険について説明

お給料をもらうのは嬉しいものです。でもその詳細が書かれている給料明細を見ると、いくつかの費用が引かれており、会社から支払われる金額より手取りはかなり少なくなります。これは大半が社会保険として引かれるものです。具体的にどういうものがあるのか、見ていきましょう。

そもそも社会保険とは何?

そもそも、社会保険とは何なのでしょうか。
これは会社で働きながら生活する際、失業や病気、怪我、被災、介護などの様々なリスクがあります。そのリスクに備えるための保険で、社会全体の様々な被害やトラブルに対応するのが目的です。
会社員の場合は、基本的に「健康保険」「介護保険」「厚生年金」「雇用保険」などが当てはまるでしょう。これらは毎月の給料から保険料や年金の積立として引かれます。
なお、その他にもお給料からは所得税や住民税などが引かれていきます。このため、お給料では社会保険以外のものも引かれるのです。この点は誤解しないようにしてください。

健康保険で安く病院に行け、様々な保証がある

まず、社会保険の中でも最も身近なのが、健康保険です。
これは働いている人のうち週20時間以上働いている人なら、ほぼすべての人が加入しているでしょう。保険証をもらい、それを病院で提示することで自己負担額が3割になるというものです。実は実際に病院にかかる費用はかなり高額なのですが、健康保険に加入することによって支払う病院代や薬代がとても安くなります。
また、長いこと病気や怪我で働けないときのために、傷病手当金と行って病気などで治療するための期間の生活費を支給してくれる制度などがあります。
出産したときは出産一時金という物もありますし、亡くなったときは埋葬費などが支払われます。このため、その人の病気に関わる様々なことに関わってくるのが健康保険です。

厚生年金で老後の生活費を得る

社会保険のひとつとしても知られているのが、年金です。
年金には「国民年金」と「厚生年金」というのがありますが、基本的に社会保険の場合はどちらにも加入していることが多いでしょう。
基本的に年金は65歳以上からもらえるもので、主に老後の生活を支える基本的なものとなっています。
また、それ以外にも障害を得た時の障害年金や、亡くなった時の死亡一時金などもあります。

特別利益を足して特別損失を引いた利益が「税引前当期純利益」

「税引前当期純利益」とは、特別利益を足して特別損失を引いた利益のことです。特別利益は、不動産や株などを売却したことによる収益です。また特別損失とは、たとえば売却した不動産や株が下がって損失が出たときのことなどをいいます。また火災や事故による損失も含まれます。

その他にも社会保険はいろいろある

その他の社会保険としては「雇用保険」といって労災や失業に対応する保険や「介護保険」といって介護が必要になった時に介護サービスを受けられる保険などがあります。
どの保険も加入は義務となっていますので、外れることは出来ません。社会人であれば支払って当然と考えておき、残った手取りで生活するようにしておきましょう。

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